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社会教育委員として考える社会教育施設の在り方― 3つの自然の家を視察して見えてきた志津川自然の家の価値 ―

  • 執筆者の写真: 和久 眞山
    和久 眞山
  • 8月1日
  • 読了時間: 2分

宮城県社会教育委員として、これまで蔵王自然の家、松島自然の家、そして今回の志津川自然の家を視察しました。3施設を実際に見学し、それぞれの特色や役割を学ぶ中で、社会教育施設の在り方について改めて考える機会となりました。

志津川自然の家は、カッターやヨット、シーカヤックなど海洋活動を中心とした体験学習を特色とする施設です。一方、南三陸町という地域性を生かし、東日本大震災の経験や震災伝承、防災学習を実践できる環境を有していることが、他の自然の家にはない大きな強みであると感じました。

少子化の進行により学校利用者の減少が見込まれる中、施設の存続を利用者数や収支だけで判断することには限界があります。視察を通じて感じたのは、社会教育施設は教育施設という枠を超え、地域の重要な公共資産として評価すべきだということです。


特に志津川自然の家は、

  • 海洋教育の拠点

  • 防災教育・震災伝承の拠点

  • 災害時の避難所・地域防災拠点

  • 地域交流・地域活性化の拠点

という多面的な役割を担う可能性を秘めています。

学校利用だけでなく、企業研修、防災研修、大学や各種団体、家族利用、高齢者の健康づくりなど、多様な世代が利用できる施設へと発展させることが、これからの社会教育施設に求められる姿ではないでしょうか。

今回、3施設の視察を終え、自然の家は単なる宿泊体験施設ではなく、「教育」「防災」「地域づくり」を支える公共施設であることを強く実感しました。今後も社会教育委員として、現場で得た学びを大切にしながら、宮城県の社会教育施設の在り方について考えていきたいと思います。

 
 
 

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