道具と積み重ね──マラソンから考える「準備の力」
- 和久 眞山
- 4月30日
- 読了時間: 2分

昨日、仙台ハーフマラソンのプレイベントとして開催されたファミリーマラソン大会に参加しました。家族向けの種目が中心の中、私は一般の部5キロに出場しました。
私はこれまで、100キロのウルトラマラソンやフルマラソン、トライアスロンなどにも参加してきましたが、現在はトレーニング不足もあり、5キロを走るのが精いっぱいという状況です。改めて、日々の積み重ねの重要性を感じています。
当日はスポーツメーカーの最新シューズを試す機会があり、実際に着用して走ってみました。結果としては、これまでよりも快適に、そして良い記録で走ることができました。クッション性や姿勢の安定など、用具の違いがこれほど影響するのかと実感しました。
もっとも、強く感じたのは「道具だけでは結果は出ない」ということです。どれほど優れたシューズであっても、それを活かす土台がなければ、本来の力は発揮されません。マラソンは非常に正直な競技であり、日々のトレーニングの成果がそのまま結果に表れます。
この感覚は、私たちの業務にも通じるものがあります。
行政書士の仕事においても、制度や手続きという「道具」があります。例えば、遺言書の作成や成年後見制度などは、適切に活用すれば将来のトラブルを未然に防ぐ非常に有効な手段です。しかし、それらも「準備」があってこそ活きるものです。
いざという時に備えて、早めに整理し、考え、形にしておくこと。これが結果を大きく左右します。逆に、準備が不十分なままでは、どれほど制度が整っていても十分な効果を発揮できません。
マラソンにおいて、日々の積み重ねが結果を生むように、相続や遺言といった分野でも、事前の準備が将来の安心につながります。
「まだ大丈夫」と思っているうちは、なかなか手をつけにくいものですが、体調や状況が変わってからでは選択肢が限られてしまうこともあります。無理のない範囲で、できるところから少しずつ準備を進めていくことが大切です。
今回の経験を通じて、改めて「備えること」の意味を実感しました。今後も、皆様が安心して日常を過ごせるよう、制度の活用と準備の大切さをお伝えしていきたいと思います。



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